トリキュラー(エチニルエストラジオール、レボノルゲストレル)

トリキュラーの避妊効果は妊娠をほぼ確実に防ぐことが可能!

トリキュラーが体内のホルモンバランスを整える

トリキュラーには、卵胞ホルモンのエチニルエストラジオールと黄体ホルモンのレボノルゲストレルが配合されています。トリキュラーを服用することで、体内の女性ホルモン量が十分だと判断した脳が新たな女性ホルモンの分泌を抑えます。すると、体内環境が妊娠が成立しづらいように変化していきます。

1つ目の変化として排卵が抑制されます。トリキュラーは排卵を促進するホルモンの分泌をストップさせますので、結果的に排卵が抑制されて受精が阻害されます。

2つ目の変化は、子宮頚管粘液の粘度が高くなることです。粘液の粘性が高いと精子が子宮頚管を通過しづらくなりますので、排卵抑制と同じように受精が成立しづらくなります。

3つ目の変化として子宮内膜の増殖が抑制されます。もし、受精してしまっても子宮内膜の成長が不十分であれば受精卵が着床できなくなります。受精卵が着床しなければ妊娠は成立しません。

トリキュラーの効果によっておこる体の変化によって、受精や着床がしづらくなることで、ほぼ確実に妊娠を防ぐことができます。トリキュラーの避妊効果は、服用を継続することで得られます。飲み忘れなどがあると正常に作用しない可能性がありますので注意しましょう。

トリキュラーの避妊成功率は99%

トリキュラーは、臨床試験の結果として99%の避妊成功率が認められています。臨床試験の対象となった924名のうち920名が避妊に成功したという報告があり、失敗した4名には3回以上のトリキュラーの飲み忘れが確認されています。正しくトリキュラーを使用していれば、ほぼ確実に避妊できることが臨床試験によって証明されたのです。

臨床試験から、トリキュラーは毎日一定のリズムでちゃんと服用することが大切であると分かります。
臨床試験では、トリキュラーを1日1錠服用する以外は普段通りに生活をしてもらいました。性行為においては、コンドームなどその他の方法での避妊は一切行いませんでした。

トリキュラーは高い避妊率が認められていますが、その効果は服用を継続している期間しか発揮されません。飲み忘れや飲み間違いがあると避妊効果は弱くなり、妊娠を防ぐことができなくなってしまいます。逆にいうと、妊娠を希望するようになったらトリキュラーの服用をやめることでも妊娠が可能になります。

トリキュラーの避妊効果が現れるのは服用7日後から

トリキュラーは、避妊効果が発揮されるのは、服用し始めてから7日程度経ってからです。飲んですぐに効果が現れる即効性のある薬ではないことを頭に入れておきましょう。

トリキュラーの服用によって、卵胞ホルモンと黄体ホルモンが供給されてから、体内環境が妊娠しづらいように整うまで7日間ほどかかります。その間は、コンドームなどを使用して避妊しなければいけません。

ただし、生理1日目にトリキュラーを飲み始めた場合は、その日から避妊効果があります。
精子は平均して3日間、長くて1週間程度生き続けるといわれています。生理時に性行為を行った場合、排卵が始まるまで精子が生き残っているとは考えにくいので妊娠する可能性は極めて低いでしょう。

生理初日からトリキュラーを飲んでいれば、排卵日には避妊効果が発揮されている状態になります。よって、生理の開始と同時にトリキュラーを飲み始めた場合は、その日から高い水準で妊娠を避けることができます。